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日本人は、年間でどのくらい「牛肉」を食べているの!?

「フライングガーデン」公式オンラインショップの看板商品といえば、「黒毛和牛ハンバーグ」。最高のハンバーグを目指したお肉の買い付け模様、「肉・挽き・焼き」にこだわったハンバーグ作りをご紹介してきました。

その「黒毛和牛ハンバーグ」のお肉は、もちろん牛肉100%。最近、「牛肉」が話題に上がることが多く出てきています。その一例として、熟成肉がメディアに取り上げられる機会が多い。また、日本に海外の有名ステーキ店が進出するお店が増えてきたことです。注目度が上がっている「牛肉」。皆さんも「牛肉」を食べる機会も増えてきたのではないでしょうか。そんな「牛肉」について、一体どのくらいの量が食べられているのかを調べてみました。

世界で一番牛肉を食べるのは、どこの国!?

日本人は「お肉好き」の印象を持つ方も多いのではないでしょうか?また、「牛肉」が話題に上がることもあり、年間で結構な量を食べているのではないかと感じる方は多いかもしれません。

そこで、皆さんが牛肉をどのくらい食べているのか。「世界で一番牛肉を食べるのはどこの国!?」(*1)という、1人あたりの牛肉年間消費量を調べた結果がありました。皆さん、世界一の牛肉消費量を誇る国は、どこの国だと思いますか?

(*1)https://www.ana.co.jp/travelandlife/infographics/vol13/

正解は、「ウルグアイ」。何と、1人あたりの年間消費量は、46.4kgで世界一。2位は、「アルゼンチン」の40.4kg、3位は「パラグアイ」で25.6kg。上位は、南米の国々で独占する結果でした。そして、2位と3位との差は14.8kgもあり、「ウルグアイ」と「アルゼンチン」の牛肉消費量は圧倒的です。「アルゼンチン」では、「牛肉が主食」と言われる所以が、1人あたりの年間消費量に出ているようです。

一方、日本の年間の牛肉消費量はどうか? 順位は第22位で、消費量は6.7kg。「牛肉」が話題となり、食べる機会も増えてきているかもしれません。しかし、世界の国々の年間消費量と比べると、まだまだ食べる量は少ないようです。日本人は、お肉といえば「牛肉・豚肉・鶏肉」と、食事の用途により食べるお肉は様々で、特に、「牛肉」は「豚肉・鶏肉」よりも高いため、ご褒美に食べるイメージが強い傾向にあるからかもしれません。

日本の中で、「牛肉」好きな地域はどこ!?

世界に比べると、「牛肉」の年間消費量は少ない日本ですが、地域によって、「牛肉」好きなエリアがあるようです。総務省統計局「家計調査」から消費傾向を見てみました。

「表1」は、平成26年(2014年)〜平成28年(2016年)平均の二人以上世帯(都道府県庁所在地及び政令指定都市)の「牛肉」の「金額・数量」ランキングです。まず、全国平均の「金額・数量」は、21,361円、6,395g。上位10位まで、「金額・数量」ともに、西日本地域が占めています。その中で、第1位〜4位まで、「京都市、和歌山市、奈良市」などの関西エリアがランクイン。金額は30,000円以上、数量は9,000g以上と圧倒的な消費量であった。西日本地域が多いのは、昔、農耕用に牛が多く飼育されていた。農耕作業として使えなくなった牛を食料として食べることが容易だったことが、時代背景から関係しているようです。また、各地域により、料理に使うお肉が異なることも影響している。例えば、「肉じゃが」や「カレー」で使うお肉は、関西では「牛肉」であるのに対して、関東では「豚肉」を使う家庭が多く見られる。最近では、東西での消費傾向の差はなくなりつつあるが、東よりも西のほうが「牛肉」を食べる機会が多い地域のようだ。

平成26年(2014年)〜平成28年(2016年)平均の二人以上世帯(都道府県庁所在地及び政令指定都市)の「牛肉」の「金額・数量」ランキング

牛肉」以外の「豚肉・鶏肉」の消費が高い地域は!?

日本は、お肉といえば「牛肉・豚肉・鶏肉」。「牛肉」以外の「豚肉・鶏肉」には、地域により特色があるのか?

「表2・3」を見てください。まず、「豚肉」の全国平均「金額・数量」は、28,933円、19,860g。「牛肉」では西日本が上位に多かったが、「豚肉」では、上位10位の中では、東日本が多くを占める。東日本では、西日本と違い、昔、農耕用に馬が多く飼われていた。しかし、農耕作業に使われなくなった馬肉を食べる文化は広まることがなかった。明治時代に、英国から豚が輸入されて、急速に飼育することが広まった。その影響により、「豚肉」を食べる習慣が出てきたからであった。そうして、料理に使うお肉が、西日本とは異なり、「豚肉」を食べる場面が多くなってきたからかもしれない。

「豚肉」の全国平均「金額・数量」

次に、「鶏肉」の全国平均「金額・数量」は、15,042円、15,810g。上位は、「牛肉」同様、西日本が多い。「数量」だけをみると、半数以上が九州地域。その理由として、「からあげ、とり天、チキン南蛮」など、九州発で鶏肉ブームを巻き起っていることが影響しているようだ。だから、九州地域での鶏肉の消費量が多いのではないかと思われる。

「鶏肉」の全国平均「金額・数量」

日本人は肉好き。その中で「牛肉」を食べることの良さは!?

日本の家庭での「牛肉・豚肉・鶏肉」の消費量(金額・数量)を見てきました。食文化、料理方法により、地域による特色、違いがありました。青山ハッピー研究所のアンケート(http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201608/00604/)によると、「肉派・魚派・野菜派」の中で、あなたは何派であるかを聞いたところ、「肉派」が6割以上と、肉好きが多い結果でした。健康、生活習慣病、そして、ダイエットを気にすると、「肉」を食べることを気にしまいがち。しかし、「肉」には、タンパク質やビタミン類を豊富に含む、栄養豊富な食物です。

その中で、「牛肉」に注目すると、「牛肉」は「タンパク質」と「鉄分」の王様と言われています。良質なタンパク質には、体内で作ることのできない、必須アミノ酸が含まれる。アミノ酸には、例えば、集中力を高める、シミやシワを防ぐ、体力を増強させる、脳の働きを向上させるなどの効果がある。また、鉄分は血液の成分を作るために欠かせない栄養素で、貧血予防に効果的です。もちろん食べ過ぎは禁物ですが、「牛肉」には様々な健康効果があり、体や脳を活性化させるためにも、積極的に食事に取り入れていって欲しいですね。

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